季節のごあいさつ申し上げます・・・

日本列島における四季折々の繊細な温度差は
「春一番」「桜前線」「田植え」「薫風」「カエルの合唱」「茶摘み」「春ゼミ」「梅雨前線」「海開き」「スイカ出荷」と従来ですと北へ北へと上がって行くのですが
今年は激変でしたね。

一気に夏日が到来して南北あちこちからタケノコが届きました。
九州のタケノコ農家にとって今年は「ダメ、もうからん」と安値を嘆くほど。
四月というのに「本日は北海道が全国で一番気温が高く32度でしたと」いう日もあって「避暑は北海道へ」などは古いのでしょうか。
昨今は異常気象も当たり前になりつつあるような気がしてなりません。
日本が亜熱帯地方へと変化途上?・・・

初夏には柿の葉が繁っていよいよ濃くなり固く青い実をたくさん着ける。
小学生のころによく見かけましたが、この柿の木にはおおきくて派手な色をした芋虫が棲みます。もこもこと我が物顔で枝を移動する。
悪い奴ではない筈ですがうっかりこいつに刺されると大変です。

横の茂みでは金色のしま模様の服をまとった女郎蜘蛛が
大きく金網のような巣を張ってゆらゆら風に揺れて、獲物を待っている。不気味な姿。いったん獲物がかかるとこいつは残忍で、自分の糸でぐるぐる巻きにしてから体液を吸って生きているのです。

足元の岩陰にちょろっと素早く隠れたのは、ぱちくり目をした透き通るようなきれいな紺色のトカゲです。宝石みたいに美しい色をしている。
その姿が気色悪いと言われて、可哀そうなトカゲは小さな虫を食べて生きているのですが用心深くてあまり姿を現わさない印象派美人です。

川の浅瀬に目を転じると、よどみにやっと見えてきたメダカの群れツクン、ツクンと可愛くてぎこちない泳ぎ、こちらが刺激するとサッと分散し、やがてまた群れになる。繰り返し。
水中にじいーと手を入れているとつつきにきたりする、人なつこいところから金魚鉢で飼われたりするのでしょう。

田んぼではトノサマガエルが人間どもを見つめて額に汗をかいている。
やがて山間では秋の訪れまで蝉しぐれです。
今の子供たちもそれなりに自然を体験できているのでしょうが。
味覚だけでなく体中の五感を使って季節を味わってもらいたいものです。

さて社内はここにきて来場していただいた、たくさんのお客様へいろいろなプランの提出を前にしておおわらわです。
個性的な店舗付き住宅やスタジオや事務所付住宅など2階建て3階建て4階建て5階建て、お客様に感動されるデザイン創造性の発揮のしどころです。
また当社は「防災住宅専門メーカー」として歩み始めましてから、大地震でも倒壊しない重量鉄骨造りはすでに完成致しましたが「防災住宅」としてのさらなる進化構築、災害発生時の繊細な取り組みまで仕上げにかかります。
どうぞいつでもお問い合わせください。
さらに全社挙げて真夏前のPR戦略準備にいそしむ日々です。
本社・モデルハウスへお越しくださいませ。
社員一同お持ち申し上げております。
皆様・・・薫風から梅雨期を過ぎて酷暑となります。
時節がら、ご平安にお過ごしくださいませ。

 

平成30年5月15日