季節のごあいさつ申し上げます・・・

大気の中に遠く北極から進軍して来る冬将軍のさきがけがちらっと姿を見せると、炎暑は舌を巻いたように一転して、たちまち朝夕の涼しさが広がる。生きかえるような心地です。
いくつかの台風がやって来て、熱いあいつ、夏空にのさばる入道雲たちを追い払ってくれましたが人間どもは暑さに苦しんだことなどすぐに忘れて・・長袖だ・・掛蒲団だと。
昔の言い伝え「お盆が過ぎると・・・」言葉どおりですね。

先日ふと考えたこと・・この日本で7月、8月の炎天が半年も続いたらどうなるのでしょうか。
ほとんどの方が夏バテで半死半生になるのでは??
そう考えてみると亜熱帯地域に住む人々が日中あまり仕事もせずに涼しい日陰でゆっくりしている姿は当然と言えば当然ですよね。
「君・攻め給うなかれ!!」でした。
春夏秋冬この確かな四季が小刻みに巡る日本の風土に住む私達は恵まれていますね。
遠い昔から、ご先祖様がよくぞ日本にお住まい下されたと思います。

ずいぶん前のことですが、友人たちに誘われて雲南省昆明に行ったときには驚きました。昆明の国際空港は標高2000メートルにありましたが広範な地域は一年中春なのです。
町の中のあちこちに『春城』と書かれていました。空港の路傍にはエーデルワイスが可憐に咲いていました。なんと穏やかなのでしょう。日本の「春の小川」みたいなところが至る所で見かけられました。
こちらのご先祖様もいずこからか、この住みやすいところを目指して来られたのでしょう。一年中穏やかな春の中で暮らす幸せ!先人の知恵と思いやりに感服です。
それは、それながら風景の美しい日本の秋もひとしおですよね。

古人が心にしみる情景を歌い上げています。
「赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり」
「秋草の すぐしおるるを もてあそび」(萎るるが正しいのですが)
「今日からは 日本の雁ぞ 楽に寝よ」
「うつくしや 障子の穴の 天の川」
「この道や 行人なしに 秋の暮れ」
「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」
「荒海や 佐渡に横たう 天河」
経済社会で印象的なのは「桐ひと葉落ちて天下の秋を知る」
などいいですよねえ。

人生という旅の途中でそれぞれがそれぞれの時を過ごしつつ傑出した俳人たちの歌った 五七五 の17文字の中にはさすが無限のロマンが広がるようです。
さてさて・・・「秋石英のぶつかる音がする」(靖)・・・
そんな静かな河原での・・・ではなく本社の風景です。

この秋、社員の皆さんは本社、東、北の三営業所に分かれてお客様よりのご注文を所員全員でお受けする体制をとっています。
そのせいもあって日曜日の本社は割と静か。
賃貸や不動産仲介関係、PR見た、などの電話問い合わせが散発的に入る程度。あちこちの机からキーボードの操作音がカサカサコチコチ聞こえて・・全社の仕事は確実に進捗しています。
新しいカタログも増えました。

またこの度、日本で一社だけの

「防災住宅専門メーカー」として名乗りを上げました。

阪神大震災のボランティア時代から続く防災に関するわが社の思いが結実して最強の≪×3耐震Revo≫重量鉄骨造に加え、防災ノウハウで皆様の「住む安心」にますます貢献いたします。
今後ともご期待くださいませ。 お問いあわせをお待ち申し上げています。

平成29年9月21日